この記事ではKinKi Kidsの堂本剛さんについてまとめています。
心配な病気の現在や、同じKinKi Kidsのメンバーである堂本光一さんの思いなどについても書いていますので、是非最後までお読みくださいませ。
堂本剛の病気は?
堂本剛さんが2017年6月に左耳の不調を訴え病院に診てもらったところ、突発性難聴であることが分かりました。
突発性難聴とは、それまでなんとも無かったのにある日突然耳の聞こえが悪くなるという原因不明の難聴です。
堂本剛さんは突発性難聴が発生した時のことをこう語っています。
「急に水中に潜った感じで、両耳が全く聞こえなくなって。右耳だけかろうじて陸に上がったみたいな感じがした。例えば紙をこする音の周波数だけがやたらと聞こえてきて、めちゃくちゃ耳について痛くて頭が響く感じで」
耳が聞こえなくなるだけでなく、ひどい痛みもあるというのは心配ですよね。
しかし堂本剛さんは治療にとても意欲的で、4〜5時間もかかる点滴や、鼓膜への注射、激痛の鍼灸治療などありとあらゆるできる限りの治療法を試していたそうです。
そんな辛い治療を忍耐強く続けている理由2つあって1つは「そこまでやらないと聴力が戻らない」ということからでした。
そしてもう一つの理由が、
「もうちょっと治療しながら様子を見ないと、プロとしての仕事ができないのが現状。プロとしての仕事をするにはちゃんと治さなきゃいけないので、みんなに力を借りながら頑張ってやってみようかなということなので、皆さんもうしばらくお待ちいただければなと思います」
という、高いプロ意識からでした。
堂本剛さんはジャニー喜多川さんのすすめで作詞作曲もこなしていて、アイドルとアーティストの両方の一面を兼ね備えた方でです。
そんな魅力的な堂本剛さんですが、過去にはライブステージで過呼吸で倒れてしまったこともあり、その頃はアイドルとしての自分と作られたイメージの自分とのギャップに悩んでいたようです。
またその後オフィシャルサイトでパニック障害も併発していると自ら告白しました。
現在はどうなの?
突発性難聴の方は、2017年7月21日に撮影されたインタビューにて、
現在の耳の状態について、「元々聞こえてた数値を100だとすると、右耳が90くらいで左耳が20から25聞こえてるかなくらいの状況です」と説明。
大音量に対してドクターストップがかかっている状況だと話す剛は、「左耳がたとえそんなに聞こえなくても、それで歌えるような技術を習得してやっていきたい」今後の音楽活動復帰への意欲を示した。
まだ完璧には治っていないのですね。左耳に関しては今までの聴力が4分の1ほどに下がってしまったようですが、それでも歌い続けてくれるという力強いメッセージでした。
それから約1年後の2018年9月には、CM「デュオ ザ クレンジングバーム」で堂本光一さんとKinKi Kidsとして歌っている様子が見られます。
映画「銀魂2」にも出演されていましたね。
過呼吸とパニック障害については、救いとなったのが音楽とのことで、作詞作曲を手がけるようになってから自分の本音をより表現しやすくなり、「死にたい」とさえ思っていた日々より断然良くなっているそうです。
2014年の堂本剛さんパーソナリティーのラジオ番組ではこう語っています。
色んな人たちと出会って、音楽できて『あ~もう親孝行できて、めちゃめちゃ感謝せなあかんな』って。『あの時あきらめんでホンマよかった』って、僕は今思ってます
うつ病だという噂について
うつ病という噂はあくまでも噂のようでその出どころはパニック障害を患ったことから来ていて、うつ病という病気があって、そこからパニック障害や過呼吸がでた、というのが根拠のようです。
実際に堂本剛さんは2003年5月にオフィシャル携帯サイトにて、自ら過換気症候群(過呼吸)、パニック障害であることを公表していますが、うつ病とは言っていません。
うつ病というのはあくまでも憶測に過ぎないということですね。
病気の原因は彼女?
というのは、堂本剛さんには一般人の長い付き合いの彼女がいて、その彼女が亡くなったというのです。
そして、その心労や芸能活動でのストレスによりパニック障害や過呼吸、突発性難聴を引き起こした、というのが病気の原因は彼女?と噂される原因となっているようです。
実はこの噂にも出どころがあって、2004年に主演作「ホームドラマ!」で最愛の妻を失った夫の役を演じていて、その後から「彼女が亡くなった」という噂が広まったようなのです。
堂本剛さんが過呼吸、パニック障害に罹って倒れてしまったのが2003年ですから急に不調になってしまった堂本剛さんを心配した方々が誤って広めてしまったのかもしれませんね。
病気の公表について
これについてはもう一部書いてしまいましたが、改めて、突発性難聴については2017年7月15日に放送された自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組堂本剛とFashion&Music Book」で初めて告白。
病状や治療について、またファンや関わってくれた医者などに感謝の気持ちを述べています。
過呼吸、パニック障害については2003年にオフィシャル携帯サイ「Johnny’s web」にて闘病中であることを自ら告白しました。
相方・堂本光一はどう思ってる?
堂本光一さんは、ライブなどで堂本剛さんが精神的に辛い場面をいち早く察してフォローしていたそうです。
そして堂本剛さんが世間のイメージと本来の自分にギャップを感じたりする繊細な人柄であるのに対して、堂本光一さんは仕事人間で仕事にストレスを感じたことがないと言います。
そんな堂本光一さんの、堂本剛さんが倒れてしまったライブでのエピソードがこちら。
剛君は開始早々に辛そうな感じで笑顔がありませんでした。ソロコーナーの時になかなか出てこなくて心配しました。
その後も帽子を目深に被り後ろを向いて歌ったりしていました。ダンスも踊れないところがあり、私の周りの人は皆心配していました。光一君は剛君を気遣って誰よりも走り、ファンを煽り、バックについていたKAT-TUNも一生懸命、ステージに出られない剛君をフォローしていました…
また、突発性難聴で堂本剛さんが入院していた病院から退院した後初めて堂本光一さんと再会した時、堂本光一さんのはしゃぎっぷりは尋常じゃなかったそうです。
また堂本剛さんは堂本光一さんに支えられているといい、1997年の24時間テレビ内で熱い手紙のメッセージを送ってもいます。
不仲説がささやかれることも多いKinKi Kidsのお二人ですが、そのじつはとてもお互いに相方思いのデュオなのですね。
まとめ
以上、堂本剛さんについてまとめました!
病気の完治は難しいかもしれませんが、プロ意識が高く治療にも意欲的な堂本剛さんの今後の活躍にますます期待してしまいますね!
お読みいただきありがとうございました!