小池栄子は再婚していない！夫・坂田亘と17年続く結婚生活の真実

2025年9月9日

小池栄子は再婚していない！結婚生活の真実と噂の真相を徹底解説

女優として活躍する小池栄子さんに「再婚している」という噂が広まっていますが、実際には再婚の事実は一切ありません。夫の坂田亘さんがバツイチであることや、ドラマでの共演が誤解を生み、さらには借金問題などが複雑に絡み合って、この噂が生まれた背景があります。ここでは、なぜ再婚説が広まったのか、その真相について詳しく解説していきます。

小池栄子が再婚と言われる理由は？夫・坂田亘との関係性

小池栄子さんに「再婚している」という噂が広まっていますが、実際には再婚の事実はありません。この誤解が生まれた背景には、いくつかの複雑な要因が絡み合っています。

最も大きな理由は、夫である坂田亘さんがバツイチであることです。坂田さんは小池栄子さんと結婚する前に一般女性との結婚歴があり、小池さんとの結婚は坂田さんにとって再婚となります。この「夫が再婚」という事実が、ネット上で情報が錯綜する中で「小池栄子も再婚」と誤って伝わってしまったのです。

2007年8月29日に結婚した小池栄子さんと坂田亘さんの出会いは、2001年12月9日の大阪城ホール（一部では後楽園ホールという情報も）で行われたプロレス大会でした。小池さんはプロレスラーの橋本真也さんと友人関係にあり、その試合を観戦に行った際、リングに上がった坂田さんの姿に一目惚れしたといいます。「あの人かっこいい！」と感じた小池さんは、橋本さんに頼んで食事会をセッティングしてもらい、「好きなんです！」と積極的にアプローチしました。

借金問題が離婚・再婚説を加速させた要因

坂田亘さんの事業失敗も、再婚説が広まった大きな要因となっています。坂田さんは現役引退後、飲食店「ダイニングわたる」をはじめとする複数の事業に挑戦しましたが、経営不振により店舗が相次いで閉店。最終的には約3億円もの借金を抱える事態に陥りました。2012年には東京地裁から5,700万円の返済命令が下されたという報道もあり、この金銭トラブルが「夫婦不仲」「離婚危機」という憶測を呼び、さらには「すでに離婚して再婚しているのでは」という噂へと発展していったのです。

しかし実際には、小池さんは夫を見放すどころか、女優業で得た収入で家計を支え続けています。2015年には個人事務所「イープロダクション」を設立し、坂田さんを社長に据えて二人三脚で歩んでいます。小池さんの年収は一時期5億円にも達したという報道もあり、現在では借金もかなり返済が進んでいるとみられています。

夫・坂田亘はバツイチだが小池栄子は初婚という事実

小池栄子さんは初婚であり、一度も離婚経験はありません。これは確固たる事実です。しかし、なぜ「再婚」という誤解が生まれ続けるのでしょうか。

坂田亘さんの過去の結婚歴が、この混乱の根源となっています。坂田さんは小池さんと出会う前に一般女性と結婚しており、その後離婚を経験しています。つまり、小池さんとの結婚は坂田さんにとっては「再婚」ですが、小池さんにとっては「初婚」なのです。この事実関係が、メディアやSNSで断片的に伝わる過程で誤解を生み、「小池栄子再婚」というキーワードが独り歩きしてしまったのです。

モラハラ疑惑も不仲説に拍車をかけた

2020年に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』での小池さんの発言も、夫婦不仲説を加速させました。小池さんは夫について「口が悪すぎる」「愛してるなんて一度も言われたことがない」と笑いながら語り、さらに母親に対しても遠慮のない物言いをするエピソードを紹介。視聴者の間では「これはモラハラでは？」という声が広がりました。

実際、結婚当初から坂田さんの言動は独特で、小池さんの両親に初めて会った際には「お義母さん、これおいしくないっすわ。僕はこれ食べられないです」と言い放ち、小池さんの母親を激怒させたというエピソードもあります。結婚後も「お前、寝顔がネコブタみたいだな」「気持ち悪！」といった言葉を日常的にかけられ、ケンカをすると1週間全く口を聞いてくれないこともあったといいます。

しかし、小池さん自身は夫への深い愛情を公言し続けています。番組では「前向きになれるパートナー」と語り、「相手に期待しないことが秘訣」と笑顔で明かしています。友人にも「すごく好き」「大事な存在」と話しているという証言もあり、世間が「モラハラ」と断じた言動も、小池さんにとっては「不器用な夫の性格の一部」として受け入れているようです。実際、小池さんは「顔が好き。顔が好きだとイライラしても許せちゃう」とも語っており、坂田さんのイケメンぶりが夫婦関係を支える一つの要素になっているのかもしれません。

ドラマ共演がきっかけ？安田顕との関係が誤解を生んだ背景

小池栄子さんの再婚説が広まった要因の一つに、ドラマでの共演関係が現実と混同されたことがあります。特に安田顕さんとの共演作品が、視聴者に大きな誤解を与えることになりました。

2023年に放送された日本テレビ系ドラマ『コタツがない家』で、小池栄子さんと安田顕さんは元夫婦役を演じました。このドラマでの演技があまりにもリアルだったため、SNS上では「小池栄子の元旦那は安田顕なのか？」という疑問が広がりました。特に2023年7月に放送された回では、視聴者からの反響が大きく、Twitterのトレンドにも上がるほどの話題となったのです。

ドラマと現実の境界線が曖昧に

『コタツがない家』での小池栄子さんの役柄は、夫、息子、父のダメ男3人を養うウエディングプランナーでした。制作関係者からは「私生活とどこかかぶりますよね」という声も上がっており、実際の小池さんの状況と重なる部分があったことも、誤解を生む要因となりました。

さらに、小池さんと安田顕さんは2021年に公開された映画『私はいったい、何と闘っているのか』でも再び夫婦役を演じています。この映画での息の合った演技も高く評価され、二人のプロフェッショナルな関係性が注目を集めました。

プライベートでも仲が良いと噂される小池さんと安田顕さんは、共演後も親しい関係が続いており、お互いの家族ぐるみの付き合いがあるという情報もあります。小池さんが料理好きで、安田顕さんを自宅に招いて手料理を振る舞ったというエピソードも伝えられています。

メディアが作り出した誤解の連鎖

メディアが小池栄子さんと安田顕さんの関係を取り上げる背景には、視聴者の関心の高さがあります。二人が共演するたびに話題になるのは、彼らの演技力と相性の良さが影響しています。しかし、これらの共演関係はあくまでも仕事上のものであり、小池さんの実際の夫は坂田亘さんのままです。

「小池栄子離婚」というキーワードが検索される理由の一つに、このドラマでの共演が影響していることは明らかです。安田顕さんが元旦那役を演じたことで、視聴者が現実と混同し、再婚説へとつながってしまったのです。このような誤解は、芸能人夫婦にとって避けられない宿命ともいえるでしょう。

小池栄子の再婚説はなぜ広まった？現在の結婚生活と家族の実情

小池栄子さんと坂田亘さんは2007年の結婚から17年以上が経過した現在も夫婦関係を続けていますが、子供がいないことや坂田さんの病気説、借金問題などが原因で離婚や再婚の噂が絶えません。実家が裕福だった小池さんがなぜ困難な状況でも離婚しないのか、離婚発表がない理由とともに、現在も続く夫婦の絆について、その実情を明らかにしていきます。

小池栄子に子供がいない理由と母になることへの想い

小池栄子さんと坂田亘さんの間には、2024年現在も子供がいません。結婚から17年以上が経過していることから、多くのファンが「なぜ子供がいないのか」という疑問を抱いています。

結婚会見の際、小池さんは「子供はたくさん欲しいですね。こう見えて、ものすごい子供が好きなので、なるべく早いうちにたくさん産めたらいいなと思っていますが、いかがでしょう？」と坂田さんに向けて語っていました。この発言から、小池さん自身は早くたくさん子供を作りたいと思っていたことが分かります。

保育士を目指していた過去と子供への愛情

小池栄子さんはもともと保育士を目指していました。高校卒業後は短期大学に進学して保育士になる予定でしたが、高校2年生の時にイエローキャブの社長・野田義治さんにスカウトされ、芸能界入りを決意したという経緯があります。

デビューから3年後に仕事がうまくいかなかった時期には「保育士になる！」と芸能事務所へ退所を訴えたこともあったといいます。このエピソードからも、小池さんの子供好きな性格がうかがえます。

子供がいない理由として考えられる要因

子供がいない理由については、いくつかの可能性が指摘されています。一つ目は不妊の可能性です。年齢的にも不妊治療を開始している可能性は十分考えられますが、現在までに小池さんが不妊治療をしているという直接的な情報は見当たりません。ただし、デリケートな問題のため、公表していない可能性も高いでしょう。

二つ目は、坂田さんの借金問題の影響です。総額3億円ともいわれる借金を抱えた状況では、子供を作ることを考える余裕がなかったという見方もあります。小池さんの年収は約5億円と報道されていますが、借金返済を優先せざるを得ない状況だった可能性があります。

三つ目は、仕事への情熱です。グラビアから女優へと転向した小池さんは「現場が好き。いろんな役を演じるたびに、自分の心が潤っていくのを感じる。女優という仕事が楽しくてたまらない」と語っており、仕事に燃えて仕事しか考えられなくなった時期もあったといいます。

ドラマ『母になる』での心境の変化

2017年4月期に放送されたドラマ『母になる』への出演は、小池さんの心境に大きな変化をもたらしました。このドラマで小池さんは、誘拐された3歳の少年を助けるが、母親に返すことなく自分が母親として7年間育てあげる女性、門倉麻子を演じました。流産経験があるなどの理由で不安定だった麻子が、精神的な支えとして少年を我が子のように育てたという役柄です。

当時36歳だった小池さんは、この役を通じて再び子供を産みたいという気持ちが高まったといいます。ドラマの影響や周囲にも子供が増えたこと、年齢的なことも影響し、母になることへの想いが強くなったようです。しかし同時に「焦るとかではない」とも語っており、自然に授かるのを待っているという姿勢がうかがえます。

夫婦で継続的にジムでハードなトレーニングをしているという情報もあり、妊活中であればサイクルによってハードなトレーニングやスポーツは避けなければならない時期もあることから、現在は積極的な妊活や不妊治療はしていない可能性もあります。子供を作ったとしても作らなくても、小池さんの魅力は変わらず、これからも多くのファンに支持され続けることでしょう。

坂田亘の病気説と借金問題が離婚理由として噂された真相

小池栄子さんと坂田亘さんの離婚説が浮上した背景には、坂田さんの健康問題と深刻な借金問題が大きく影響しています。しかし、実際には2024年現在も夫婦関係は継続しており、離婚の事実はありません。

坂田亘さんの病気説については、2024年6月時点で公式な病気の発表はされていないという情報があります。ただし、坂田さんのSNS上では過去に体調不良を示唆する投稿が確認されています。2011年10月1日には「病気とはいえ、週末に何も出来んのは辛いなぁ」という投稿があり、2012年には「この半年程、激しい病気に悩まされていました……闘いたい病プロレスラーの本能やね！！」という内容も投稿されていました。

パンチドランカーの可能性と体の不調

元プロレスラー・総合格闘家として長年活動していた坂田さんには、パンチドランカー（慢性外傷性脳症）の可能性が指摘されています。これは頭部への強い衝撃を複数回受けることで発症する遅発性の脳障害で、頭痛や体の痺れ・震え、バランス感覚の喪失などの症状が現れるとされています。モハメド・アリさんも患った病気として知られており、ボクサーの20％が患っているというデータもあるといわれています。

2017年7月には両目の結膜炎を患い、「右目はほとんど開いていない」「10日間程の仕事・プライベート全ての予定をキャンセル」という投稿もありました。同年8月には内視鏡検査を受けたことも明かしており、「麻酔で呂律まわらん」という投稿とともに検査後の様子を報告しています。内視鏡検査は早期のがんの発見に有用とされており、食道や胃、十二指腸、大腸などの消化器系の検査に使用されることから、何らかの症状があった可能性も考えられます。

3億円の借金が夫婦関係に与えた影響

坂田亘さんの借金問題は、夫婦関係に最も大きな影響を与えた要因といえます。坂田さんは現役引退後、飲食店「ダイニングわたる」を含む複数の事業を手がけましたが、いずれも経営不振により閉店に追い込まれました。2010年に立ち上げた格闘団体も興行がうまくいかず、借金の総額は一説では3億円を超えていたといわれています。

2012年には東京地裁から5,700万円の返済命令が下され、この時期には坂田さんが一時失踪状態となり連絡がつかなくなったという報道もありました。小池さんが出演していた映画「北のカナリアたち」の撮影ロケ地である礼文・利尻島（マイナス11度で猛吹雪だったという）にまで債権者が押しかけてきたというエピソードも伝えられています。

小池栄子の実家が金持ちで離婚しない本当の理由

小池栄子さんが借金問題を抱えた夫と離婚しない理由の一つに、実家が裕福だったという背景があります。小池さんの祖父は東京・下北沢でパチンコ店を経営し、長野県内ではレジャーランドも運営していました。一時は年商9億円にもなる企業に育て上げたといわれています。

小池さんは幼少期から恵まれた環境で育ち、学校へはタクシーで通学することも度々あったといいます。実家では奇抜なものが好きだった祖父の趣味で、なんとワニを飼っていたというエピソードもあります。小池さん自身、お小遣いに困ったことがなく、アルバイト経験はわずか5時間しかないと語っているほどです。

家業の経営不振が芸能界入りのきっかけ

しかし、小池さんが中学生になった頃、祖父の家業を継いだ父親が病気で倒れ、経営不振に陥ってしまいました。レジャー施設は閉業となり、下北沢の自社ビルも手放さざるを得なくなったといいます。この経験が、小池さんの芸能界入りの大きなきっかけとなりました。

2023年10月15日放送の『おしゃれクリップ』で小池さんは「もともとは女優志望でした。（芸能界に）入るきっかけは全然きれいな話じゃなくて。親の家業があんまりうまくいってなくて……。それで芸能界ドリームみたいなものを夢見て。よっしゃ私が稼いで食わしたる！みたいな。一獲千金狙って入ってみたんです」と語っています。

年収5億円で夫を支える覚悟

実家の経験から、経済的な困難を乗り越える強さを身につけていた小池さんは、夫の借金問題にも正面から向き合いました。2015年2月には個人事務所「イープロダクション」を設立し、坂田さんを社長に据えて夫婦二人三脚で借金返済に取り組んでいます。

2023年時点での小池さんの年収は約5億円と報道されています。内訳としては、連ドラや映画、舞台などの女優業で年間約1億円、『クレイジージャーニー』や『カンブリア宮殿』などテレビのレギュラー番組4本で年間約1億円、味の素やアフラック、ソフトバンクなど大手企業8社とのCM契約で年間約2億5千万円という計算になるといわれています。

小池さんは親しい友人に「あんな人だけど、でも私がいるから」と話していたという証言もあり、実家での経験と現在の経済力が、夫を支え続ける原動力となっているようです。番組では「旦那の文句ばっかり言っている。期待しないんで」と笑顔で語りながらも、その裏には深い愛情と覚悟があることがうかがえます。

小池栄子が離婚発表をしていない事実と夫婦円満の証拠

小池栄子さんは2007年の結婚以来、一度も離婚発表をしていません。これは紛れもない事実であり、2024年現在も坂田亘さんとの夫婦関係は継続しています。むしろ、さまざまな困難を乗り越えながら、夫婦の絆を深めている証拠が数多く確認されています。

最も象徴的なエピソードは、2009年12月末にスポーツ誌が「坂田さんが借金を理由に小池さんに離婚を申し出た」と報道した際の対応です。この報道は完全な事実無根であり、小池さんと坂田さんは即座にこのスポーツ新聞社を名誉毀損で訴えました。結果として夫婦側が勝訴し、賠償金300万円の支払い命令が下されています。この法的措置は、離婚の事実がないことを明確に示す証拠となりました。

週刊誌が報じた夫婦の日常風景

2022年3月上旬、週刊誌が東京都内の皮膚科クリニック前での小池さんと坂田さんの様子を報じています。坂田さんは小池さんがクリニックで診察を受ける間、約40分間も外で待っていたといいます。その間、坂田さんはゴルフのスイングをマネしたり、知人たちと談笑していたそうです。小池さんがクリニックから出てくると、坂田さんは迎えに来た車の後部座席に先に乗り込んだという、何気ない日常の一コマが報道されました。

この様子について、演劇関係者は「結婚から14年がたち、小池さんが一方的に尽くすばかりの関係ではなくなっています。坂田さんは一応社長なのに、小池さんの現場には必ず同行し、台本もしっかりチェックされているそうです」と証言しています。

小池栄子が語る夫婦円満の秘訣

小池栄子さんは複数のメディアで夫婦関係について語っており、その言葉からは深い愛情が感じられます。2017年1月31日放送のテレビ東京『巷の噂』では、坂田さんについて「守ってもらえる安心感を得たのは彼が初めてだった」と語りました。

また、夫婦円満の秘訣については「相手に期待しないこと」という独特の哲学を持っています。これは冷めた関係を意味するのではなく、相手の欠点も含めて受け入れる成熟した愛情の表れです。実際、小池さんは「顔が好き。顔が好きだとイライラしても許せちゃう」と率直に語っており、坂田さんへの愛情の深さがうかがえます。

現在も続く結婚生活！小池栄子と坂田亘の絆

2024年現在、小池栄子さんと坂田亘さんは結婚17年目を迎えています。数々の困難を乗り越えてきた二人の絆は、むしろ時間とともに強固なものになっているようです。

現在の夫婦関係について、小池さんは「すごく好き」「大事な存在」と友人に話しているという証言があります。2020年の『ダウンタウンなう』では「旦那の文句ばっかり言っている」と笑いながら語っていましたが、これも愛情の裏返しと捉えることができます。実際、小池さんは同じ番組で坂田さんを「前向きになれるパートナー」と評価しており、精神的な支えとなっていることが分かります。

二人三脚で歩む事業と生活

2015年2月に小池さんが設立した個人事務所「イープロダクション」では、坂田さんが社長を務めています。これは単なる肩書きではなく、坂田さんは小池さんの仕事現場に必ず同行し、台本のチェックまで行っているといいます。小池さんをサポートする存在として、実質的な役割を果たしているのです。

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条政子を演じた際、小池さんは「坂田さんを立てつつ、肝心なところは自分が切り盛りするというところに、自分と政子を重ね合わせているのかもしれません」というコメントが関係者から出ています。これは、小池さんが夫婦関係をうまくコントロールしながら、互いを尊重し合っている証拠といえるでしょう。

困難を乗り越えて深まった絆

坂田さんの借金問題が最も深刻だった2012年頃、小池さんは所属事務所「イエローキャブ」の帯刀孝則社長が自ら命を絶つという悲劇にも見舞われました。帯刀社長は小池さんの苦しい状況を解決しようと、借金の肩代わりを条件に大手レコード会社への移籍を打診していたといいます。その交渉が不調に終わり、頭を悩ませていたことが自殺の遠因だったとの指摘もあり、小池さんは大きなショックを受けたといわれています。

さらに後任の社長からは「独立したら仕事ができないようにしてやる」と脅されていたという情報もあり、契約期間中は我慢に我慢を重ねて仕事をしていたそうです。このような公私ともに苦しい日々を、夫婦で支え合いながら乗り越えてきたのです。

小池さんは親しい友人に「あんな人だけど、でも私がいるから」と話していたという証言があります。この言葉には、夫を支える覚悟と深い愛情が込められています。現在の小池さんの年収は約5億円と報道されており、経済的にも夫婦を支える大黒柱となっていますが、それでも夫婦関係は対等であり、互いに必要とし合う関係を築いているのです。