岡村隆史の病気の真相！病名は統合失調症？うつ病？漢方薬で克服？

2019年7月3日

今回は、ナイティナイン・岡村隆史さんの病気の真相、病名は統合失調症なのかうつ病なのか、徹底調査しました。

飲んでいた漢方薬など細かい部分まで調べましたので、ぜひ最後までお付き合いください！

岡村隆史の病気の真相は？

2010年に活動休止を宣言した岡村隆史さんは、様々な心の病気に襲われていました。

このことについて語られたのは、2013年に放送されたバラエティ番組『解決！ナイナイアンサー』にて、ゲストであるフリーキャスターの丸岡いずみさんがうつ病だったと告白したことからでした。

僕は半年間芸能界を休んだんですが丸岡さんと一緒で一睡もできなくなってしまって。全然眠れないんです。
それが何カ月も続いて、ネタハガキを選んでいる時も「あれ、これ採用やっけな、不採用やっけな？」と分からなくなり、気がついたらハガキが周りに散乱。

ファンからサインをねだられても、「えっなんやったっけ」と忘れてしまい、自分のサインすら書けなくなった。常にパニック状態。

お笑い芸人のダウンタウンに憧れて芸人を志したという岡村さん、仕事に関し冠番組を持った責任の重大さを1人で背負い込んでしまいます。

そこから「面白いこと言わなければ」「仕事をしなければ」と強迫観念に駆られて眠ることすらできなかったといいます。

6月になると岡村の疲労は完全にピークに達しており、岡村に奇行が目立ち始める。楽屋に矢部が戻ると岡村がテーブルの上に座り、矢部に財布の中のお金を見せて（十分な収入があるのに）「俺、お金ないねん。どうしたらええやろ」と騒ぎ始めたという。

この光景を目の当たりにした矢部は、岡村の仕事の継続は困難と判断。フジテレビでスタッフも見守る中、矢部が岡村に「休みましょう」と休養を勧めた。

岡村は当初「休養だけはしない」と仕事の継続を懇願していたが、大谷マネージャーの勧めもあり検査入院し、その後休養することとなった。休養によって、一人舞台をはじめ、予定されていたスケジュールはすべてキャンセルされた。

何かしてもしなくても辛いと感じられる様子は、聞いている側からしてもよく分かります。

結局その後、親友である大泉洋さんにも促され、病院で診察してもらい休養に至りました。

病名は統合失調症？うつ病？

岡村隆史さんは2015年に放送された番組で病名を、うつ病と告白していました。

身長の小ささを感じさせない大胆なパフォーマンスを見せる岡村隆史さんは、活動復帰した際に多くのファンに歓迎されていました。

その岡村隆史さんが、自分の口から病気について告白し、注目を浴びましたが、心の病気で精神的にナイーブだったためか病名などは語られていませんでした。

しかし多くのファンが、岡村さんの話を聞きうつ病の代表的な例と当てはまる事から「うつ病を患ったのではないか」と推測されています。

こちらがうつ病の代表的な例です。

・不眠
・過眠
・憂うつ感、絶望感、悲しみなど、沈んだ気持ちが続く
・どうしても喜べない、または、興味が湧かない
・周囲に申し訳なく感じる、自分が悪く思えて仕方ない
・気分の落ちこみとともに「外出がおっくうだ」「仕事ができない」などと感じる

ナインティナインの2人は、台本をきちんと守る芸人として評判です。真面目故に悩み、思い込みに陥ってしまったものと考えられます。

休養中、岡村隆史さんは芸人をやめようとまで考えたそうですが、俳優である高倉健さんからの手紙に勇気をもらい、前向きになれたとのことでした。

漢方薬で克服したの？

岡村隆史さんが愛用している漢方薬は酸棗仁湯（サンソウニントウ）と言われています。

5か月間の休養を取った岡村隆史さんは、心に余裕ができたようで自分の病気を多少ネタにできるようになりました。

2010年に放送されたラジオでの会話では、このように話されていました。

今、僕は漢方を煎じて飲まなくてはならないので、今までは30分前に起きて顔も洗わず歯も磨かずにそのまま車に乗って仕事に行くっていう生活だったんです。

だけど、今は1時間半前に起きてるんです。それは、漢方を煎じて飲まなくてはならないからです。コトコトしなければならないので1日3回飲まなければならないので、マネージャーさんに持ってもらったりしてますけどね。バリバリに仕事してますよ。もう普通になりましたね。

現在も岡村さんが漢方薬を飲み続けているかは不明です。